こんにちは、柏原です。
クリスマス、年末、年始、と過ごしていたら
あっという間にバレンタインシーズンがやってきましたね!
実は昨年末からこの時期のイベント打ち合わせでバタバタ…
ですが、やっぱりチョコが好き♡
今年のバレンタイン商戦初日の昨日、
大阪のうめだ阪急「バレンタイン博覧会」に行ってきました♡
なんと!!
奇跡的に梅田のバス降り場から初めて迷わずに阪急に行けた!!!ので開店前に到着(笑)
すでにエレベーター前にはたくさんの人が並んでおりました。
が、その中にも男性が結構いらっしゃって驚きです。
会場はいつもの9階催事場。
例年よりもスペースが広くなって、毎年セミナーをしていた吹き抜けの広場は
「5人のカカオティエ」と題して、日本のカカオにこだわるショコラティエブースになっていました。
エスコヤマ 小山さん
アルチザン・パレ・ド・オールの三枝さん
ダリケーの吉野さん
テオブロマの土屋さん
VANILLABEANSの八木さん…の5名。
なかなかお逢いできない5名のお店。
この日だけの特別なアイテムもあって、楽しかったです♪
特にアルチザン・パレ・ド・オールは、清里にあるBean to barの工房でしか食べられない
カカオソフトクリームが食べられますよー!
そうそう、またフォトスポットがたくさんありますので
誰かと一緒にいくほうが楽しいですよ…(撮りたかった)
さて、真っ先に向かうは吹き抜けを通り越してのスペース
「カカオワールドへようこそ!」
ちょっとジャングルっぽくてワクワク〜のこのスペースに
Bean to barやカカオにこだわるチョコレートが大集合しています!
あっ、チョコレートソムリエのさつたにかなこさんが!(お写真真正面)
さつたにさんが発信してきたチョコレートや
実際に現地まで行き、工房や農園を見て来られたチョコレートもたくさんおすすめされています。
さつたにさんもいらっしゃるので、おすすめのチョコをお聞きするのもアリです♡
昨年もBean to barとはなんぞや?な展示がありましたが、
今回はカカオ豆がチョコになる行程を「より現地っぽく」展示されていました。
まずはこの…
発酵のための箱ーーー!!!
マニアックー!
カカオは収穫された後、こういった箱に入れて1週間ほど発酵させます。
現地の様子が思い浮かびます〜
そして豆の乾燥。
この乾燥ディスプレイの隣には、ベトナムでお馴染みの菅笠がありました。
エリタージュさん、マルゥさんが展示にご協力くださったとおっしゃっていましたので
まさにベトナムの工房の雰囲気が出たスペースに。
ベトナムに行った気分になれます♪
カカオワールドオリジナルのカカオ豆麻袋まで!
凝ってるーーー!
さて、チョコを食べていないのにもう興奮気味ですが
右回りにぐるっと会場を回ります。
まずイベントスペース入ってすぐ、MAROUとエリタージュの販売スペースがどどん。
初日はこの2ブランドのお三方も朝から会場にいらっしゃいました♪
MAROUは6種食べ比べのミニセットが人気!
エリタージュは昨年2種だったところから、今年は種類がかなり増えていました。
また、1農園指定のタブレットもリリース!
会場壁際にはブランド名のアイウエオ順にBean to barのタブレットチョコがずらり。
新登場のminimalのベトナム発酵違いテイスティングセットや
カカオハンター小方さんのアルアコは大人気!
おなじみのブランドも昨年よりタブレットの種類が増えているブランドが多くて気になるものばかり。
どんどんカゴにチョコが入っていく〜〜!
新しいラインナップを購入するものもちろんありですが
原料のカカオは農作物なので、年によって出来合いも違う。
昨年とおなじものを買って、味の違いを楽しむ定点観測もいいですね〜!
特にカカオハンターのシエラネバダやトゥマコはバッチによって全然味わいを変えていたりするので
マニアックにテイスティングしてみるのも楽しいはずです。
マニアックといえば、今年はカカオ豆の小分け販売や観賞用カカオ豆の販売もありました。
こちらはテオブロマのカカオ豆。
産地別で4種ほどあるのが面白いなと思いました。
自分で焙煎しなくてはいけませんが、自宅でBean to barができちゃうのが嬉しい。
観賞用カカオ豆はカカオサンパカさんが瓶入りのものを1200円ほどで販売。
マニアなら触る以外に観賞用も必要…(笑)
ほかにもクーベルチュールの販売、カカオ酢、カカオドリンク
カカオニブ、カカオのパンもありました。
あと…さつたにさんが提案してこられた紅茶や珈琲コーナーは必見です。
チョコの酸味や深みを殺さず、活かすように焙煎、ブレンドされたサボローソさんの珈琲…
濱崎さんから話をお聞きしながらついつい買ってしまいました!
昨年はアケッソンズ100%のタブレットにあわせる珈琲を作られていましたが、
今年はさつたにさんから提案されたベトナムのタブレット、ペルーのタブレットに合わせたブレンド珈琲を考案。
そのドリップパックが3パックずつセットになって販売されていますが
タブレットとセットでプレゼントできるのがいいところだなあと思いました。
会期中、クラフトビールやラム酒とのマリアージュ提案もあるので
ビールやラム酒も販売されていました。
とくにラム酒はロンサカパというラグジュアリーラインのものが販売されていましたが、
このロンサカパが美味しい!!!
いつかロンサカパでラムレーズンを作りたいと思っていたこともあり、購入しちゃいました〜(重い)
会場中ほどのスペースにはブランドごとの販売スペースもあります。
メインの販売会場にブースを構える100%チョコレートカフェやカカオサンパカ、ヴェストリも
こちらのブースではタブレットのみを販売。
ヴェストリはドミニカにある自社農園のカカオとフランスのキビ糖だけでつくるビターのタブレットが美味しかったです。
とてもすっきりしていて、ラインナップの中では唯一大豆由来の乳化剤も使用していないこだわりの一枚です。
ほかにもカカオワールドの中にセミナースペースがあって、MAROUさんやエリタージュなどのBean to barの方
エスコヤマ、カカオハンター小方さんなど、会いたかった人に逢えるセミナーが2月14日まで開催されます。
私は初日のMAROUのお二人のセミナーに参加しましたが、
詳しくはまたのちほど…
最後に!
「これ、いいなあ〜!」とおもったのが、「カカオツリーのメッセージボード」
カカオワールドの一番奥、セミナースペースにありますのでなかなか気づかれないのですが(泣)
カカオの形にかとされたポストイットにメッセージを書き込んで貼り付けていき
会期終了後頃にはたくさんのメッセージの実がなったカカオの木になるというもの。
そのメッセージのテーマは「カカオを作る農家さんやカカオに関わるひとに向けて」
bean to barのおかげで、カカオ産地のひとと私達の距離はかなり近くなりました。
でもまだまだ農園のひとのことがわかりませんし
きっと農園でカカオを収穫、栽培しているひとたちも、私達の事がわからない。
同じカカオを見ている人間としてこのメッセージでつながれたら…と思うととてもほっこりしました。
カカオを通じてチョコをもっと楽しめる、うめだ阪急の「バレンタイン博覧会」。
2月14日までですよ〜♪
イートインメニューもたくさんありますので、ぜひ香川・四国からもピューッと遊びに行っちゃいましょう!
★うめだ阪急「バレンタイン博覧会」サイト→
こちらをチェック!
【バレンタインチョコ食べ比べ会のお知らせ】
おすすめ&面白いバレンタインチョコが食べられるイベントを開催いたします。
一つはすでに満席ですが…
NHK文化センター高松校、イクナスの会は残りわずかなのでギリギリまで受付致します!
■2016年1月30日「NHK高松文化センター」バレンタインショコラ食べ比べ会(高松市)→まもなく締め切り!詳しくはこちら
■2016年2月6日 「Happy Chocolate バレンタイン直前スペシャル」(高松市@IKUNAS)→受付中!詳しくはこちら
・Bean to barのテイスティング
・今年食べてもらいたいボンボンショコラ
・楽しい美味しいチョコおやつ
・チョコにあうお茶(2〜3種)
などなどご用意しています。
ぜひ遊びにいらしてくださいね♪
詳しくはそれぞれのイベントページをチェックくださいませ〜!
お待ちしています(*^^*)