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- 2023.12.20 Wednesday
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ふう〜。
宇多津町「うたんぐら」で行う楽しい楽しいショコラ会「クラ・デ・ショコラ」。
今回も無事終了しました。
行きは曇り、帰りは雨。
皆さん無事に帰れましたでしょうか?
たくさんの方に「美味しい!」と楽しんでいただけて嬉しかった!
ではでは早速、報告記事を!
参加者は9名。
いつもの方に加えて、初参加の方もいらっしゃって嬉しい限りです。
今回も「自分の好きなチョコ探し」をテーマに、いろんなチョコをテイスティングしていただきました。
まずはチョコレートの個性を知る、クーベルチュールの試食。
ミルク、ビター、ホワイトの3パターンのテイスティングを行いました。
ミルクではキャラメル感の違いを。
ビターではカカオ産地によって豆の個性が変わってくることを。
ホワイトではカカオ分の違いで出てくる風味の違いを感じていただきました。
本格的にテイスティングをするのは初めての方がほとんど。
でもマダガスカル産カカオとブラジル産カカオの酸味の違いなどに敏感に気づかれていて、その楽しさをわかっていただけたかな?とわくわく。
一番びっくりされていたのは、やはりコロンビア「ルカカカオ」のホワイトチョコ「シエラ」。(写真上のまあるいクーベルチュール)
ホワイトチョコでありながら、ミルクチョコ並のカカオ分45%をもっている珍しいもの。
「甘くない!」
「ホワイトチョコは嫌いだけど、これならいける!」
「ホワイトチョコの香りじゃなくてお酒の香りがする…」
など、面白いコメントがたくさん!
続いては、今年ショコラマニアの中で話題になっているショコラたちのテイスティング。
エスコヤマの新作「C.C.C.デギュスタシオンNo.5 2012」や、DOMORIの新作、「ダマン・フレール」の紅茶とのコラボタブレット(板チョコ)「コクリコ・グルマン」。オンラインショップができたばかりの「AMEDEI」のタブレット。
みなさん情報が早く、今年のサロン・ド・ショコラ・パリで2年連続の快挙を達成したエスコヤマのショコラを楽しみにされていました!
「C.C.C.デギュスタシオンNo.5 2012」は、オリジナルのクーベルチュールを使ったシンプルなボンボンショコラにはじまり、ふきのとう、金ゴマプラリネ、酒粕、桜の燻製で締めくくる、流れのある5つの作品。
「燻製すごいー!サーモン思い出す!」
「ふきのとう…面白い!」
「酒粕の味だー!!!」
と、今日一番の驚きの声。
参加者の皆さん、それぞれ好みがわかれているのもとても楽しかったです。
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マニアに人気の「No.1」。
コヤマさんのオリジナルクーベルチュールを使ったボンボンショコラ。
貴腐ワインのような赤いぶどうの香り高さと、レーズンのような甘い香りが時間差で楽しめるショコラだなあと私は感じました。
DOMORIの「コクリコグルマン」では独特な紅茶とのハーモニーとDOMORIならではのくちどけ感を。
AMEDEIではコンチングによるなめらかな食感と、数々の賞をとるイタリアのブランドというのを知っていただけたかな?と思います。
さて、ここで今日のお楽しみ♪
ティーコーディネイター鈴木泰代さんの「プチ紅茶講座」!!!
今回は「スパイスの効いたクリスマスティーをミルクティーでいただこう♪」というわくわくのテーマ。
参加者の中にはミルクティーを飲まない人が多く、さらにスパイスの効いたクリスマスティー未経験者も。
そんな中、ミルクを先に入れるか、後で入れるかでどんな味わいの違いがでるか?を実践。
みなさんすっかり鈴木マジックにかかってしまったようで…(笑)。
「ミルクティーが美味しいと思った!」という嬉しいコメントも。
ミルクを先にいれるか、後に入れるかに関しては、紅茶の本場イギリスで大きな論争が長年続いていたそう。
歴史背景を聞くと紅茶がもっと美味しくなる。
そしてイギリスの人たちの紅茶に対する思いには脱帽する時間でした♪
温かいミルクティーが登場したところで、ティータイムショコラの登場です。
スパイス・ミルクティーにあうショコラのケーキとして「パティスリーミクニ」の「キャラメル・ショコラ」。
セイロン産のシナモンが効いたミルクチョコガナッシュをたっぷり挟んだ「ドゥブルベ・ボレロ(滋賀県)」の「マカロン・ショコラ・カネル」。
同じく「ドゥブルベ・ボレロ」のチョコがけクッキー「プランシェット」。
オンラインショップが登場し、直営店限定商品が手に入るようになった「リンツ(スイス)」から、「クリエーションミルク」「クリエーションティラミス」。
そして私がそのくちどけに驚愕したロッテの「Dualウエファース」(笑)。
ミクニのショコラケーキは大絶賛!
柔らかいショコラムースとキャラメルムースの味わいがミルクティにあう!
実はこの柔らかいケーキを、パティスリーミクニのシェフパティシエが1つずつカットし、セロファンをまき、クリスマスの飾り付けをしてくださいました。
チョコが大好きなシェフの作るショコラガトーは、甘過ぎないほかのガトーに比べて、思い切り個性を打ち出した作品が多くてとても美味しい。
「キャラメル・ショコラ」はほろ苦いキャラメル味とスイートミルクチョコのムースがとっても心地いい作品です。
また「ドゥブルベ・ボレロ」のショコラたちも美味しさを追求するために手間暇かけられたものばかり。
本当はボンボンショコラを味わっていただきたかったけど、タイミングが合わず。
でもシナモンの効いたマカロンは大好評!
女将にも味わっていただきました♪
最後におみやげとして「リンツ」の「リンツベアチョコ」と、今年のサロン・ド・ショコラ・パリに招待出店していた福島県の電子部品メーカー「向山製作所」が作る「12ヶ月の生キャラメル」を。
そんなこんなで本日も楽しくお腹いっぱい。
いろんなショコラが一度に食べられて幸せだった…という嬉しい声をいただきました。
さあ、次回は何をテーマにするか…とりあえずバレンタインかな?!
やってほしいショコラ会のリクエストもお待ちしています〜!!!
八畳の食 クラ・デ・ショコラ Vol.5
「2012 Xmasショコラテイスティングパーティ☆」
日時:平成24年12月15日(土)13:00〜14:30
場所:宇多津古街のうたんぐら(宇多津町2201番地)
参加費:大人2500円、高校生以下1500円
定員:10名
講師:柏原里砂(ショコラコーディネイター)、鈴木泰代(ティーコーディネイター)
今年もチョコレートの季節がやって来ました。
クラ・デ・ショコラでは様々なチョコレートの試食を通して、チョコを「学び」「選び」「美味しく食べる方法」をご紹介していきます。ヴァローナ、DOMORI、エスコヤマなど…いろんなショコラをみんなで楽しみましょう!
ココに来ればもっとチョコが好きになる。
ぜひご参加ください♪
・チョコレートの基礎知識とテイスティング方法
・世界の一流パティシエたちが注目するカカオ生産地のチョコレート試食
・2012年のトレンドショコラの紹介、試食
・鈴木泰代さんによる「プチ・クリスマスティー講座」
・ショコラ&ティーカフェタイム☆
今年のクリスマス・ショコラ会も紅茶のプチ講座がありますよ〜☆
目からうろこの発見が昨年もありましたが、
今年も期待大☆
次の日からのおうちのティータイムが楽しみになるコツが登場します。
お楽しみに!!!